私が今まで食べたり、扱ったりした食材の中から美味しい、これは本物と思った食材を全国各地から集め皆様に提供します。
特にこだわるのが地産地消です。四里四方で取れた旬の食材を集め安全で美味しい食材をご提供します。
大量生産・大量消費が主流だった頃から食材本来の持つうまみの大切さがおろそかにされてきた気がします。
野菜、お肉、魚どれも真面目に作っておられる生産者の食材はどれも素晴らしい味です。その本物の素材の味を味わっていただくのが私の使命だと思っています。
素材本来の味をお楽しみいただけるように基本的には炭火で焼いて塩で召し上がっていただきます。
本当に美味しい部分だけをお出しするためにわざと表面を焦がしてその部分を捨てたりしますが、それもその素材のうまみを最大限に引き出すためです。本物の素材を炭火できちんと焼くと塩だけでもビックリするくらい美味しいのです。
炭火焼をメインに私が修行してきた日本料理の出汁や交流のあるシェフに教えていただいた調理法を駆使して素材の美味しさを最大限引き出した料理をご提供します。
素材の味を楽しんでいただくため味付けがほとんど塩だけとなっていますので、凝った盛りつけをすると素材の味を損なってしまいます。味を第一と考えて、素材の味を損なわないシンプルな盛り付けとなっています。
皆様に美味しいと言って頂けるように、私がセレクトした魚介、お肉、野菜、それを彩るアクセント、お酒とのマリアージュ。生産者の顔が見える、自信が持てる食材に私はそっとお手伝いをいたします。
懇意にしていただいている滋賀のハンターさんから直接仕入れています。ジビエのお肉の美味しさはハンターさんの血抜きで決まります。ですから蔓ききょうではお付き合いのある信頼できるハンターさんからのみ仕入れています。
滋賀産のジビエは、月の輪熊、猪、鹿、琵琶湖の鴨、雉、山鳥などハンターさんが獲られたものをご提供します。入荷しましたらフェイスブックかブログで随時ご紹介します。ご確認ください。
日本一の熟成師といって過言でない草津のサカエヤさんの新保さんが仕上げる放牧系のお肉を中心にお出ししています。お出しするお肉は、北海道のジビーフ、岡山吉田牧場さんのブラウンスイス牛、東海大学阿蘇赤牛などが主で、部位によってフレッシュ、吊るし熟成、ドライエージングで新保さんよって仕上げられたお肉をお出ししています。
詳しくは、サカエヤをご参考になってください。
牛と同じく草津のサカエヤさんにしか入荷しない愛農ナチュラルポークです。三重県伊賀にある愛農学園農業高校は有機農業を実践する全寮制農業学校です。養豚部では年間150頭ほどの豚を学生が管理しております。ストレスフリーの環境で学生たちの愛情をうけて育った豚肉は、甘くてサラリとした脂の上品さが特徴。その味わいに惚れ込み、新保さんが名付け親となり「愛農ナチュラルポーク」は誕生しました。蔓ききょうでは主にモモをお出ししています。
滋賀県大津市真野にある「かしわの川中」さんの「淡海(たんかい)地鶏」をお出ししています。今や全国区の人気の淡海地鶏、炭焼きはもちろんお刺身やお鍋でもお出ししています。詳しくは、かしわの川中をご参考になってください。
海の魚は丹後 網野の魚政さんの谷次さんにすべてお任せしています。旬の天然の魚を送ってもらっています。詳しくは、魚政をご参考になってください。
琵琶湖固有種の本もろこ。漁師さんから直接分けてもらっています。もろこは足が早いので、活けで送ってもらうか急速冷凍をかけてもらって鮮度を保ってもらっています。琵琶湖の宝石と呼ばれている本もろこ、もちろん炭焼きでお召し上がりいただいています。
「琵琶湖の子持ちわかさぎ」。余呉川から琵琶湖に入ると大きくなるわかさぎ、まるで北海道の本ししゃもと思うくらいの大きさです。
最近地元ではほとんど流通しなくなった琵琶湖の天然うなぎ。1キロアップの肉厚のうなぎは抜群の美味しさです。白焼にして塩とわさびでお召し上がりいただきます。味はまるでお肉とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。もちろん天然ですので大きさはまちまちですが、肉厚なものだけを白焼でお召し上がりいただき、小さいうなぎは山椒煮にしてお出ししています。天然うなぎの贅沢な山椒煮です。
琵琶湖固有種のいさざ。春の産卵時期前の特に美味しいと言われている子持ちのいさざのみを山椒煮してご飯と一緒にお出ししています。ここ数年はいさざも不漁とのことですが、漁師さんにお願いして確保してもらっています。
琵琶湖や周辺の川で獲れる天然すっぽん。不定期の入荷ですが、今シーズンは今まで以上に入荷する予定です。スッポンは小鍋でお出しします。スッポンと少しのお醤油と生姜で本当に美味しいお鍋となります。貴重な琵琶湖の天然すっぽんです。ぜひお召し上がりください。
京野菜の第一人者である上賀茂の田鶴農園さんの京野菜、東近江の片山農園さんの地野菜、高島の水口農園さんの地野菜、北海道 村上農場さんのジャガイモなど、こだわりの農家参加育てた野菜を中心にお出ししています。農家さんが愛情をたっぷり注いで作った野菜の甘さは格別です。野菜嫌いのお子様も蔓ききょうの野菜は美味しいと召し上がってくれるのが自慢です。
蔓ききょう1番人気の焼野菜盛合せ。京都田鶴農園さんをはじめ日本中から美味しい野菜をお作りになっている生産者から直送していただくこだわりの旬の野菜を炭火でこんがり焼きあげた調味料は塩だけ、素材の味をダイレクトにお楽しみいただきます。野菜嫌いのお子様も蔓ききょうの野菜なら食べると嬉しいお声をいただくことも。本当の野菜の持つ美味しさをぜひ味わってください。
鴨のフォアグラ(フォアカナール)を丁寧に裏ごしして作った、焼コロッケです。フォアグラの濃厚な味わいとアンマッチなように思える不老泉の奈良漬ソースがフォアグラの味を引き立てます。添えている自家製パンと一緒にお召し上がりください。リピート率の高いメニューです。
フレンチで人気のシャラン鴨。シャラン鴨と呼べるのはビュルゴー家が育てるものだけです。日本の鴨は血抜きをしますが、シャラン鴨はエトフェと呼ばれる窒息させた絞め方で血を抜かないので、より一層鴨の味が濃くなります。年間を通じてお召し上がりいただけるジビエです。もちろん蔓ききょうでは鴨本来の味をお楽しみいただくため、塩でお召し上がりいただきます。
蔓ききょう
〒520-2134 滋賀県大津市瀬田2丁目2-1 「名橋 瀬田唐橋たもと」」TEL:077-545-7837
営業時間
【ランチ】11:30~16:00 ラストオーダー/14:00
【ディナー】16:00~21:00 ラストオーダー/19:30 飲み物ラストオーダー/20:00
最終入店時間 19:00
定休日
水曜日・木曜日
※定休日は都合で突然変更になる場合があります。毎月、月初にフェイスブックとブログにて定休日をお知らせします。